コロナ下、うたを聞く機会が増えた。ペドロアンドカプリシャスの『別れの朝』若いときには化粧の濃い女性歌手がセンターで歌っている、という感じだったのだが、調べると彼女前野曜子の写真があって、宝塚時代の清楚な映像もあった。若くして、病いで亡くな…
やまんばは行く 還暦を迎えた京子は白髪が増えて来たことを気にしていた。そろそろ染めなくてはと思いながら街を行く女性を眺めた。染めてる、染めてる、杖をついてやっと歩いているようなおばあちゃんも、パーマをかけて染めている。黒、茶色、金、時に緑、…
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